漲る個性 迸る若さ

開催期間:2015年5月29日(金)〜31日(日)
開催地:世田谷区北沢タウンホール

 

 

zissya

 

 

作品


 − 実写部門 −
<グランプリ/観客賞>

雲の屑

中村祐太郎監督(多摩美術大学)

 

<準グランプリ/役者賞>

ゴロン•バタン•キュー

山元環監督(大阪藝術大学)
主演:山元駿

 

Filmarks賞>

たちんぼ

横山翔一監督
(映画美学校フィクションコース)

 

自転車の外へ

廣瀨有紀監督
(多摩美術大学)

 

日陰のスワン

早坂裕介監督(早稲田大学シネマプロダクション)

 

みんな蒸してやる

大河原恵監督
(多摩美術大学)

 

白い蟷螂の巣

山本英監督
(東京造形大学)

 

 ひこうせんより

広田智大監督
(多摩美術大学)

 

 

 − アニメーション部門 − 
<グランプリ>

GYRØ

円香監督(東京藝術大学大学院)

 

<準グランプリ>

眠れぬ夜の流れ星

若林萌監督(多摩美術大学)

 

観客賞/Filmarks賞>

息ができない

木畠彩矢香監督(多摩美術大学)

 

すこやかな歪み

片山拓人監督(東京藝術大学大学院)

 

ゆめみるシロ

武中敬吾監督(東京工芸大学)

 

MASTER BLASTER

冠木佐和子監督(多摩美術大学)

 

あっつあつ!こうのとり号

小林寛司監督(多摩美術大学)

 

ちゅうちゅう

田中涼子監督(多摩美術大学)

 

 

審査員


  − 実写部門 −

大林宣彦

映画作家
1938年広島県尾道市生まれ。3歳の時に自宅の納屋で出会った活動写真機で映画製作を始める。16mmフィルムの自主製作映画『EMOTION=伝説の午後・いつか見たドラキュラ』(67)が美術界で高い評価を得る。『喰べた人』(63)はベルギー国際実験映画祭で審査員特別賞を受賞。日本のTVCM草創期に関わり作品数は2000本を超える。1977年『HOUSE/ハウス』で商業映画に進出。古里で撮影された『転校生』(82)『時をかける少女』(83)『さびしんぼう』(85)は“尾道三部作”と称され親しまれている。東日本大震災を受けた『この空の花−長岡花火物語』(11)、続く『野のなななのか』(14)ではTAMA映画賞・最優秀作品賞ほか多くの賞を受賞。2004年春の紫綬褒章受章、2009年秋の旭日小綬章受章。
代表作:『HOUSE/ハウス』 『さびしんぼう』 『野のなななのか』

 

深田晃司

映画監督
1980年生まれ。大学在学中に映画美学校に入学。プロ・アマの現場に参加しつつ長短編3本の自主制作を経て、2006年『ざくろ屋敷』を発表。パリKINOTAYO映画祭にて新人賞受賞。2008年長編『東京人間喜劇』を発表。同作はローマ国際映画祭、パリシネマ国際映画祭に選出、シネドライヴ2010大賞受賞。2010年『歓待』にて東京国際映画祭「ある視点」部門作品賞受賞。2013年『ほとりの朔子』にてナント三大陸映画祭グランプリと若い審査員賞、タリンブラックナイト映画祭にて最優秀監督賞を受賞。2005年より現代口語演劇を掲げる劇団青年団の演出部に所属しながら、映画制作を継続している。
代表作:『ほとりの朔子』 『東京人間喜劇』 『歓待』

 

古舘寛治

俳優
1991年、単身ニューヨークへ渡りハーバート・バーコフ・スタジオに入学、演技を学び97年に帰国。01年に劇団青年団に入団。2007年より劇団サンプルにも参加。映像では『進め!』 『このすばらしきせかい』 『南極料理人』 『キツツキと雨』沖田修一監督、『松ヶ根乱射事件』 『マイ・バック・ページ』山下敦弘監督、『ぐるりのこと。』橋口亮輔監督、『クヒオ大佐』吉田大八監督、『ミツコ感覚』山内ケンジ監督、 『タリウム少女の毒殺日記』土屋豊監督、『夢売るふたり』西川美和監督、『福福荘の福ちゃん』藤田容介監督、『歓待』 『ほとりの朔子』深田晃司監督、『マエストロ!』小林聖太郎監督などに出演。舞台・映画・TVドラマ・CMなど幅広く活躍中。

 

 − アニメーション部門 −

片渕須直

アニメーション監督/脚本家
1960年生まれ。日大芸術学部映画学科でアニメーションを専攻中、特別講師として訪れた宮崎駿監督と出会い、在学中から宮崎作品に脚本家として参加。
『魔女の宅急便』(1989)では演出補を務めた。TVシリーズ『名犬ラッシー』(1996)で監督デビュー。長編『アリーテ姫』(2001)、ゲーム『ACE  COMBAT 04』サイドストーリー(2001)、TVシリーズ『BLACK LAGOON』(2006)の監督・脚本などを担当。2009年には昭和30年 代の山口県防府市に暮らす少女・新子の物語を描いた『マイマイ新子と千年の魔法』を監督。
2016年、こうの史代原作の長編『この世界の片隅に』が広島国際映画祭2016で第1回ヒロシマ平和映画賞を受賞。
日本大 学芸術学部映画学科、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻講師。日本映像学会、日本アニメーション学会、日本アニメーション協会会員。
代表作:『この世界の片隅に』『アリーテ姫』『BLACK LAGOON』 『マイマイ新子と千年の魔法』

 

ひらのりょう

映像・アニメーション作家
1988年埼玉県春日部市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科卒業。クリエイターズ マネージメントFOGHORN所属。
産み出す作品はポップでディープでビザール。文化人類学やフォークロアからサブカルチャーまで、自らの貪欲な触覚の導くままにモチーフを定め作品化を続ける。その発表形態もアニメーション、イラスト、マンガ、紙芝居、VJ,音楽、と多岐に渡り周囲を混乱させるが、その視点は常に身近な生活に根ざしており、ロマンスや人外の者が好物。
代表作:『ホリディ』 第17回学生CGコンテストグランプリ
『パラダイス』 新千歳国際アニメーション映画祭/国内グランプリ
WEB漫画トーチ連載中 『ファンタスティックワールド』 (文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品)

 

ヴィヴィアン佐藤

美術家
美術家、文筆家、非建築家、映画批評家、ドラァグクイーン、プロモーター。
ジャンルを横断していき独自の見解で何事をも分析。自身の作品制作発表のみならず、「同時代性」をキーワードに映画や演劇など独自の芸術論で批評/プロモーション活動も展開。
野宮真貴、故山口小夜子、故野田凪、古澤巌など個性派のアーティストとの仕事も多い。2012年からVANTANバンタンデザイン研究所で教鞭をもつ。各種大学機関でも講義多数。

 

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<主催・事務局>
第27回東京学生映画祭企画委員会
世田谷区北沢タウンホール (アクティオ株式会社)
<後援>
東京国際映画祭/NPO法人映像産業振興機構 (VIPO)
<協賛>
株式会社 ホリプロ/アークベル 株式会社/Blackmagic Design 株式会社/ワタミ 株式会社/株式会社 サイブリッジ/株式会社 つみき/株式会社 ユーキャンパス/株式会社 毎日コムネット/株式会社 イクミママ
<協力>
ニューシネマワークショップ株式会社/特定非営利活動法人 東京フィルメックス実行委員会/京都国際学生映画祭/TOHOシネマズ学生映画祭/日本学生映画祭/東京国際映画祭 学生応援団