作品詳細

東京造形大学 / 2019 / 20分
監督:脇田颯人(Wakita Ryuto)

ナトリーの家にほぼ毎日入り浸るアキ。隣の部屋から自分を見つめるイメージが浮かぶと言うナトリー。近所から聞こえる詩を読む男の声。一緒の時も、1人の時も、2人は「謎の視線」について考え始める。

 

上映日程

10月16日(金)20:20開映 Cプログラム内

監督:脇田颯人(Wakita Ryuto)
1997年兵庫県生まれ、12歳から東京で過ごす。 2016年東京造形大学映画・映像専攻入学。 在学中、自主的に映画や演劇などの作品制作をする。

製作のきっかけ・着想
カメラや視線について考えたことをきっかけに、普段日常を過ごしているときに自分の視界とは別の一歩引いたところからの視線イメージで世界を捉えている時があるなと気づきました。それは自分がよく過ごして慣れ親しんだ場所や親しい人と一緒にいる時に起こるので、自分の身体感覚がその場所や人にまで拡張しているのではないかと考え、その中から孤独や存在について物語りたいと思い制作しました。

監督・脚本・撮影・編集:脇田 颯人 / 主演:伊藤響 / 助演:笠井晴子、山田六大陸 / 助監督・録音:山口萌木 / 音楽:Waimai、鈴木晴揮