1981年、福島県生まれ。多くの短編映画制作を経て、2010年、『たまの映画』で長編デビュー。2013年、『こっぴどい猫』がトランシルヴァニア国際映画祭で最優秀監督賞受賞。低体温のうまくいかない恋愛群像劇を多く手がけている。主な作品に『サッドティー』（14年）、『退屈な日々にさようならを』（17年）、『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』（19年）、『mellow』『his』（20年）など。2021年もすでに『あの頃。』と『街の上で』が公開され、さらに窪美澄の短編小説を映画化した『かそけきサンカヨウ』（10月15日）の公開を控えている。最新作は城定秀夫監督が脚本を担当した『猫は逃げた』（22年公開）。
