『川凪ぐ火葬場』作品詳細

武蔵野美術大学 / 2022 / 13min.
監督:はるおさき(Haruo Saki)

上映スケジュール:<Dプログラム> 8月21日(日)13:50〜

凪いだ川の光をゆらす。

家族を亡くし、死を受け入れられない少年と、火葬場でたった一人死と向き合い続けている老人が出会う。川凪ぐ火葬場で、少年と老人はお互いの境遇を重ね合わせていき、死という事実に向き合い始める。少年が初めて死と向き合うとき、凪いでいた川が流れ始める。

【キャスト】 荒木咲希、忍坂けの、藍沢和樹
【スタッフ】 監督:はるおさき / 背景補助:辻敬太 / 撮影助手:荒木美加 / 取材協力:矢吹藍香 / 音響協力:鈴木昭彦 / 感謝:髙谷智子、三浦 均 / 企画:武蔵野美術大学映像学科研究室

監督:はるおさき(Haruo Saki)

監督プロフィール
2022年に武蔵野美術大学を卒業。現在、東京藝術大学大学院にてアニメーションを学ぶ。
製作のきっかけ
過去の後悔や未来の憧れに気を取られ、現実に目を向けられなかったことをきっかけに、「事実を受け入れること」をテーマに制作しました。もし自分にとって大切な人が亡くなってしまったら、死という事実と向き合うことができるのか。という恐怖心が物語の核となりました。
作品の見どころ
誰かの死に直面した時、亡くなった人の過去や未来に想いを馳せる。そして、死んでしまった現実を受け止めるには長い時間がかかってしまいます。ゆったりと流れる時間の中、主人公と共に川辺の火葬場で、ただその事実と現実をありのまま見つめてほしいと思います。

チケットは7月2日(土)よりPassMarketにて販売開始!