【企画】東学祭出身監督

上映作品紹介

『なみぎわ』

多摩美術大学/2018/20分/BD/ワイド1.78/ステレオサウンド
監督:常間地裕/録音:鈴木万理、安宅充生/助監督:高瀬怜、小柳多央、芝山健太/制作:髙橋裕美/衣装:遠藤雄斗/美術:大高汐悠/音楽:布施悠輔/監督補佐・大西泰二郎/カラリスト:竹村正成/タイトル:小柳多央/整音:常間地裕、安宅充生/小道具:市川将麻/演出応援:佐々木兵太/車輌:前田学
出演:山田将/サトウヒロキ/小田篤/織田龍光/律子/山田雄三/石山優太/丹野武蔵

高校卒業をまじかに控えた大吾(18)と、高校に通うことのできなかった大翔(18)は小さな港町で暮らしていた。 友達である2人にとっての何気ない日常が、これからの2人とって特別な1日へと変わっていく。 『大人』と『子供』、その間で揺れながら生きる2人の物語。

tsunemachi
 常間地裕(Tsunemachi Yutaka)
監督プロフィール

1997 年神奈川県生まれ。

2020 年 3 月多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科演劇舞踊コース卒業。大学 2 年次に映画美学校フィクションコースに入学。同校初等科、修了制作短編『なみぎわ』が国内多くの映画祭にて入選、上映され 5 つの映画祭でグランプリを獲得。 その後、初長編映画『この日々が凪いだら』は、海外セールス会社 Asian Shadows と契約を結び、第 45 回モスクワ国際映画祭ではメインコンペティション部門へ正式招待された。同映画祭にて本作は最優秀女優賞を受賞し、受賞者を出した日本人監督と しては最年少となる。

また 2023 年放送のテレビ東京ドラマ『私と夫と夫の彼氏』ではメイン監督を務めた。

現在公開中の作品に、中編映画『記憶の居所』、YouTube ドラマ「東京彼女」シリーズの劇場用再編集版として中編映画『朝をさがして』があり、放送中の日本テレビ 「Friday’s EDGE」枠ドラマ『私をもらって』では演出を務めている。

脚本作には、第 33 回映画祭 TAMA CINEMA FORUM にてプレミア上映を行った映画『The Night Before』(堀井綾香監督)。

『なみぎわ』上映に際してのコメント
『なみぎわ』は、はじめてづくしの映画でした。 だからこそ、今観ていただくことにはどこか怖さも感じますが、ここから全てが始まったことは事実であり、さまざまな縁を繋いでくれた大切な作品であることには変わりません。 皆さまの中に何か残る、そんな時間になれば幸いです。

『アーリーサマー』

2016/53分
監督・撮影:中村祐太郎/脚本:木村暉、中村祐太/音楽:町あかり
出演:GON、川瀬陽太、打越 梨子

「裕介は反省していた。ささやかに生きようとしていた。とめどない情念を相手に、天気を見て過ごしていた」

中村祐太郎監督
 中村祐太郎(Nakamura Yutaro)
監督プロフィール

1990年生まれ、東京都出身。多摩美術大学映像演劇学科卒業。

16年『太陽を掴め(grab the sun)』が第29回東京国際映画祭に正式出品され、劇場長編デビューとなる。

17年『女流闘牌伝 aki -アキ-』で初の商業映画を監督。

21年『スウィートビターキャンディ』『新しい風』の二作品が第16回大阪アジアン映画祭に正式出品される。

24年『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-(テレビ東京系)』で初のテレビシリーズを監督。

役者としても、19年『岬の兄妹(片山慎三監督)』22年『ガンニバル(Disney+)』など多数の作品で活動している。

『アーリーサマー』上映に際してのコメント
毎年、夏になると今作を上映していただく機会に恵まれて、本当にありがたい限りです。 身近で失敗をして、行き場のなくなった男が叔父を頼って故郷に帰るという話です。 毎年辛くて、みじめで、訝しさを額に集めて、若者は唸るのです。

『文金高島田二丁目』

慶應義塾大学/2001
監督:小泉徳宏

売れないお笑い芸人の松河は、仕事帰りのある夜、 何者かによって突然誘拐されてしまう。
小学校に監禁され、事態が飲み込めず混乱する松河の前に、 かつて一緒にお笑いコンビを組んでいた鈴田が姿を現す。
だが彼もまた、事態を飲み込めていないようだ。
誘拐犯の狙いは何なのか?

*素材の都合により画質の劣化したものの上映となりますが、ご了承の上ご覧頂けますようお願い申し上げます。

koizumi
 小泉徳宏(Koizumi Norihiro)
監督プロフィール
在学中に映画作りを始め、2006 年に映画「タイヨウのうた」で監督デビュー。主な監督作品に「カノジョは嘘を愛しすぎている」「ちはやふる」シリーズ「線は、僕を描く」など多数。ROBOT所属
『文金高島田二丁目』上映に際してのコメント
世間がアナログからデジタルへと移行しようとしていたちょうどその頃、アルバイトで貯めたお金でMiniDVのビデオカメラを買い、手探りで仲間たちと作った短編映画です。 いま観るとあまりにも恥ずかしすぎて、今回上映するのをガチのマジでためらったし、あなたがこれを読んでいる今この瞬間も私は電話一本かけて東学祭に上映中止をお願いしようかとスマホを片手にどこかで立ちすくんでいることでしょう。 でも『学生の頃こんなもんを撮ってた僕でさえも、何とか映画監督にはなれました』という前例を見て頂く事で、逆に学生たちに勇気をもってもらうのも一興かと思い直し、いま、スマホをポケットにしまいました。
【チケット詳細】
・前売り券  学生:700円 / 一般:1400円
・当日券   学生:1000円 / 一般:1500円

チケットは7月20日(土)よりPassMarketにて販売開始!