『ザ映画ウーマン』作品詳細

武蔵野美術大学 / 2024 / 43min.
監督:段昊(Duan Hao)

上映スケジュール:<Aプログラム>

道はどこだ?

映画の神様を信じている兄は、弟と青木と低予算映画の夢を追い続けた。偶然、プロデューサーの土井に指名手配されていた泥棒に出会った兄は、その泥棒を自分の脚本の主人公である「映画ウーマン」と間違える。

【スタッフ】プロデューサー協力:田之上裕美、陳春江/撮影監督:劉波/音響監督:張楠/助監督:田之上裕美/照明:張澤誠、張ラクリン/美術:黄淑玥/ヘア·メイク:吴詩瑶/制作担当:アイ、李佳宜/音響演出:李林峰/監督助手:李林峰、鄧博升/演出部・記録:嶋岡瑚都、小峯アキコ/撮影チーフ:仇春旭/撮影セカンド:聶琳玟/照明助手:陳安南,朱冬朔/撮影助手:趙婉君,金書鋒、熊志遠、季子汀/録音助手:湯方滕、何英傑、中山響一/美術助手:劉清源

監督:段昊(DUAN HAO)

監督プロフィール
中国北京の出身です。趣味は映画鑑賞、サッカー、洋服です。 今年武蔵野美術大学映像学科から卒業しました。在学中、建築空間設計と映画演出を両方専攻しました。
フィルモグラフィー
自主映画『殺虫記』 役割:監督、脚本、編集、美術 武蔵野美術大学卒業制作『By The End Of Summer』 役割:美術 武蔵野美術大学卒業制作『茜色の息吹』 役割:美術 武蔵野美術大学卒業制作『QUICKDRAW KID』 役割:美術 武蔵野美術大学卒業制作『The Sick Rose』 役割:美術 映画美学校高等科修了制作助成金作品『はなとこと』 役割:DIT 日芸卒業制作『触感』 役割:DIT
制作のきっかけ
ブラックユーモアで観客を笑わせたいです。 映画に熱意を持ちつつも映画作りに苦戦し葛藤している人々に、希望を与えたいです。 また同時に、成長とともに生命の無常を意識していく概念を表現したいです。
作品の見どころ
主人公の兄は主体性がない人で、自分の方向性が分からず、何を求めているのかも分からない人間でした。 彼は自分より“高い”存在を探し求めていて、その存在は彼の仲間であったり、映画であったり、神様であったり、映画ウーマンかもしれません。 物語の中で、兄は他のキャラクターとの出会いを通じて、歩一歩その答えを見つけていきます。

チケットは7月20日(土)よりPassMarketにて販売開始!