第29回東京学生映画祭

「今、本当に面白いのは学生映画ですから!」

 

開催期間:2017年8月24(木)~26(土)
開催地:品川区荏原文化センター

 

 

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作品

ー実写部門ー

〈グランプリ&役者賞〉

チョンティチャ

監督:福田芽衣
(東放学園映画専門学校)
主演:長月凜

 

準グランプリ〉

赤色彗星倶楽部

監督:武井佑吏
(早稲田大学)

 

〈審査員特別賞&観客賞〉

春みたいだ

監督:シガヤダイスケ
(日本大学)

 

無味無主な人間達へ

監督:北村和希
(近畿大学)

 

口と拳

監督:溝口道勇
(武蔵野大学)

 

CHICK TACK

監督:富田大秀
(東北芸術工科大学)

 

空すとき、輝く

監督:杉本克海
(立命館大学)

 

 

ーアニメーション部門ー

〈グランプリ &観客賞〉

candy.zip

監督:見里朝希 
(東京藝術大学大学院)

 

〈準グランプリ〉

SUMMER TIME

監督:福地明乃
(東京藝術大学大学院)

 

くらまの火祭

監督:谷耀介
(東京藝術大学大学院)

 

大丈夫だよ

監督:鈴木沙織
(東京藝術大学大学院)

 

癇癪だま

監督:冨田純加
(尾道市立大学)

 

白の故郷

監督:扇田優紀
(多摩美術大学)

 

SHARK

監督:斉藤有理
(東北芸術工科大学)

 

 

審査員

ー実写部門ー

佐々部清監督

1958年、山口県下関生まれ。明治大学文学部演劇科、横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)を経て、83年よりフリーの助監督として活動。主に和泉聖治、杉田成道、降旗康男などの作品に参加。02年、『陽はまた昇る』で劇場用映画デビュー。以降、03年『チルソクの夏』、04年『半落ち』、07年『夕凪の街 桜の国』、11年『ツレがうつになりまして。』、14年『東京難民』、17年『八重子のハミング』などを発表。他に08年舞台『黒部の太陽』、さらにテレビドラマも多数手掛ける。『チルソクの夏』で新藤兼人賞、日本映画監督協会新人賞を、『半落ち』で日本アカデミー賞最優秀作品賞、日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎賞などを受賞。

今泉力哉監督

1981年福島県出身。映画監督。08年『微温』が水戸短編映像祭、09年『最低』がTAMA NEW WAVEでグランプリを受賞。10年『たまの映画』で商業監督デビュー。以降、コンスタントに長編映画をつくり続ける。代表作に『サッドティー』など。13年『こっぴどい猫』でトランシルヴァニア国際映画祭最優秀監督賞受賞。『午前3時の無法地帯』(本田翼、オダギリジョー出演)、『24時間女優 -待つ女- 波瑠×今泉力哉』、『セーラーゾンビ』『東京センチメンタル』などのドラマ、乃木坂46のCD特典映像『水色の花』(齋藤飛鳥出演)なども手がける。

 

 

山戸結希監督

山戸結希です。最新作は、2016年の映画『溺れるナイフ』になります。2012年、初めて撮影した『あの娘が海辺で踊ってる』が、第24回東京学生映画祭にて審査員特別賞をいただいたことをきっかけに、当時は上智大学在学中でしたが、映画の世界に手を引っ張っていただきました。昨年、2016年度の東京学生映画祭の審査員をというお話をいただいたときは、驚きましたが、とても嬉しかったです。お役に立てるならと。そして、2017年度も連続でというお話を受け、更に驚きましたが、今年も新しい才能に出会えることが、心から嬉しいです。大切な若い才能の芽を見逃すことなく、新しい力を映画の世界に手招き出来るように、目と耳と心で、審査させていただきたいです。

 

ーアニメーション部門ー

鈴木伸一監督

1933年長崎県生まれ。漫画家・アニメーション作家。

1955年、トキワ荘に入居して若い漫画家たちと共同生活をおくるが、翌年に“おとぎプロダクション”に入りアニメーターの道へ。「ふくすけ」「ひょうたんすずめ」「プラス5万年」などに参加。1963年にトキワ荘の仲間(藤子・F・不二雄、石ノ森章太郎、藤子不二雄(A)、つのだじろう)とアニメ企画・制作会社“スタジオゼロ”を設立。アニメ「おそ松くん」「パーマン」「怪物くん」「佐武と市捕物控」などをてがける。また、ベテランアニメ作家たちとアニメ創作集団『G9+1』を結成して、定期的に新作アニメを発表し続けている。現在、杉並アニメーションミュージアム館長。

水島精二監督

東京デザイナー学院卒業後、アニメーション撮影会社 東京アニメーションフィルムに入社。
退社後、サンライズ(制作)、スタジオファンタジア(演出助手)を経て株式会社セタに入社。ゲームのムービーで初演出。
退社後フリーとなり現在に至る。「ジェネレイターガウル」(1998年) で初監督。
代表作に「地球防衛企業ダイ・ガード」(1999 – 2000)シャーマンキング(2001 – 2002)鋼の錬金術師(2003 – 2004)劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者(2005)
機動戦士ガンダム00(2007 – 2008 – 2009)劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-(2010)UN-GO(2011)(2011)夏色キセキ(2012)
楽園追放 -Expelled from Paradise-(2015)コンクリート・レボルティオ~超人幻想~(2015)などがある。

水江未来監督

かれこれ15年ほど、インディペンデントで短編アニメーション作品を制作しています。私のアニメーションには「物語」がありません。音楽と映像の関係を大切にして、細胞や幾何学図形など、細密なモチーフを組み上げて作品を創作しています。主に海外映画祭で作品を公開し、ヴェネチア映画祭・ベルリン映画祭にノミネート、アヌシー国際アニメーション映画祭では2度の受賞。美術館での発表や、国内外でのワークショップ、トークイベントなど、多岐にわたる活動をしています。

 

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※敬称略

 

〈主催〉

第29回東京学生映画祭企画委員会

 

〈後援〉

文化庁/NPO法人映像産業振興機構/共同組合日本映画監督教会
特定非営利活動法人ジャパンフィルム・コミッション

 

〈協賛〉

    

〈協力〉