『ディス・イヤーズ・モデル』作品詳細

ディス・イヤーズ・モデル

ENBUゼミナール / 2023 / 28min.
監督:堰下健太(SEKISHITA Kenta)

上映スケジュール:<Fプログラム>

一緒に映画、撮りませんか

切り抜き動画の広告収入で暮らす西田は、大学時代の映画サークルの同期であった野木と再会する。西田は野木に誘われ、韓国人留学生のソジュンとともに、久々に映画を撮りはじめる。

【キャスト】イワザキ くさやなぎなつみ Yoo Shin K. 緒久裕子 斉藤誠一 ヒルズりょー 広井龍 永野和哉(声の出演)【スタッフ】録音:斉藤遼太郎、永野和哉、広井龍/制作協力:飯島勝大、高月紳伍、高橋良子、林東輝、ヒルズりょー/音楽:2U/監修:ENBUゼミナール/監督・脚本・編集・撮影:堰下健太

監督:堰下健太(SEKISHITA Kenta)

監督プロフィール
1999年富山県生まれ。 2022年早稲田大学文学部卒業。 在学中は、シネマヴェーラ渋谷と新文芸坐をハシゴする日々を送る。 2022年度のENBUゼミナール映画監督コースに所属。
フィルモグラフィー
『逆転計画‼︎ 挽歌篇』(2019)監督・脚本
製作のきっかけ
作品の構想は、連日、ロシアとウクライナ間の情勢や「台湾有事」をめぐる報道を目の当たりにしていた昨年の夏頃に思いついたものです。戦争という、個人の力では抗い難い脅威からくる漠然とした虚脱感のなかで、映画学校に通っている私自身の現在の状況を位置づけることから出発し、制作したものです。 また、構成としての「劇中劇」は以前からやってみたかった題材のひとつであり、それらを作品のなかで結びつけました。
作品の見どころ
劇中劇。当初はストーリー性を持たない断片的な台本を想定していましたが、結果的に『シェルブールの雨傘』を下敷きにした、それ自体で成立するものとして完成しました。野木が撮る、北千住版『シェルブールの雨傘』を観ていただきたいです。

チケットは7月8日(土)よりPassMarketにて販売開始!