第32回東京学生映画祭開催日程のお知らせ

 昨年の31st東学祭コンペティション部門審査員 深田晃司監督より応援コメント 「映画ばかりを見て育った自分は数々の名画に憧れその背中を追いかけて映画学校に入学し自主制作を始めました。 そして自分が脳内で思い描いていた映画と現実に自分が撮ってしまった映画のあまりの落差に愕然としたものですが、そのときに映画祭や上映会で、自分と同じような環境で自主制作をしている監督たちの試行錯誤や自分よりも全然先を行っている同世代の作品たちを目の当たりにし、過去の偉大な名作とばかり向き合っていては得られないものがあると思い知りました。 学生映画とは何でしょう。堂々と大胆に失敗しても許される場であり時間であると自分は思っています。その経験から監督それぞれ がそれぞれの個性や可能性のようなものを見つけていって欲しいと願います。もちろん、学生映画とバカにすんなとばかりにとんでもない傑作が生まれることにもまた恐れつつ期待しています。コロナ禍であろうがなかろうが、今このときにしか撮れない映画はあるはずです。東京学...

第31回グランプリ『冬のほつれまで』主演・青根智紗さんより応援コメントが到着!!

昨年(2020年)10月に開催した、第31回東京学生映画祭にて東学祭コンペティション部門グランプリに輝いた『冬のほつれまで』の主演・青根智紗さんより、第32回東学祭開催に向けての応援コメントが到着しました‼  青根智紗さんより応援コメント 「“あー悔しっ” 何かを創作する人はみんな思った事があると思います。私もしょっちゅうです。 それでもそう思えるくらい好きで頑張れる事があるのってなんか素敵だと思います。 世の中に絶対と言い切れる事は無いなんて言いますけど、何かを頑張ったり勇気を出したりした経験、これだけは絶対に世界中が敵になっても自分の味方ですよね。 今までたくさんの作り手が感じてきたたくさんの”悔しっ”が色んな道を通って昇華して、たくさんの人の心を動かして来て、そしてこれからも動かし続けて行くのだと思います。 今回も素晴らしい作品に出会えるのが楽しみです。」  青根智紗(Aone Chisa) 1996年2月24日生まれ、神奈川県出身。 早稲田大学法学部卒業。司法書士資...

31st東学祭入選作品がシネマディスカバリーズで配信開始!

3月11日(木)よりシネマディスカバリーズにて第31回東京学生映画祭の入選作品11作品が配信開始!! 11作品はそれぞれ1作品ずつの単品レンタルに加え、「プログラムA」「プログラムB」のセットでのレンタルもお得です! さらに、3月18日(木)より6作品が追加で配信開始します! 詳細はシネマディスカバリーズHPまで:https://cinemadiscoveries.co.jp/   プログラムA(5作品/セット料金:1,100円) 『ふたり』 (監督:根岸里紗 / 早稲田大学) 『残光に祈りを』 (監督:村本晃来 / 日本大学芸術学部) 『セブンティーン』 (監督:宮田有紀子 / 日本大学芸術学部) 『ベルスーズ』 (監督:内田宗一郎 / 慶應義塾大学) 『飛んだ視線』 (監督:脇田颯人 / 東京造形大学) プログラムB(6作品/セット料金:1,500円) 『こちら放送室よりトム少佐へ』 (監督:千阪拓也 / 日本大...

第31回グランプリ『冬のほつれまで』多持大輔監督より応援コメントが到着!!

昨年(2020年)10月に開催した、第31回東京学生映画祭にて東学祭コンペティション部門グランプリに輝いた『冬のほつれまで』の多持大輔監督より、第32回東学祭開催に向けての応援コメントが到着しました‼  多持大輔監督より応援コメント 「あなたがこれから生み出す映画を、あなたが一番愛してみてください。他の誰からも期待されず孤独になっても、そんなことどうでも良くなるくらいに、丁寧に、泥臭く育んでみてください。たまには暖かい日差しを浴びて、一息つくのもいいと思います。それが立派に咲くのか、力尽きて枯れるのか判りませんが、どちらの姿もきっと美しいはずです。」  多持大輔(Tamochi Daisuke) 1995年4月28日生まれ、茨城県出身。武蔵野美術大学大学院映像コース修了。 本作が初長編作品となり、大学院修了制作展にて優秀作品賞を受賞。 現在はフリーランスとして映像制作をしている。 趣味は散歩、植物を育てること、日記、詩、ギターなど。 日々の綻びを掬えるような作品を心がけて制...