作品詳細
多摩美術大学 / 2019 / 12分
監督:常間地裕(Tsunemachi Yutaka)
誰しもが言えない感情を抱えているこの世界。そんな世界に住む1人の女性、伊藤美香。 人生を自分なりに楽しく過ごしていた美香はある日、自分の世界を変えてくれる存在を街の中で見つける。それは怒りの感情のこもった手書きの張り紙であった。 これは彼女の人生のプロローグとなる物語。
上映日程
10月15日(木)19:15開映 Aプログラム内
監督:常間地 裕(Tsunemachi Yutaka)
1997年神奈川県生まれ。2020年3月多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科演劇舞踊コース卒業。大学2年次に映画美学校フィクションコースに入学。同校初等科修了制作短編作品『なみぎわ』が国内多くの映画祭にて入選、上映され5つの映画祭でグランプ リを獲得。初長編映画『ゆうなぎ』が劇場公開予定。
製作のきっかけ・着想
初長編の撮影はこのときは決まっていなかったが、長編の前には他人の原案であったり、自分ではやらなそうな描写などをチャレンジをしておきたいと思っていた。そこに主演の中屋柚香さんから原案をいただき、それを基に映画製作をスタートさせる事になった。その原案にはこの映画の鍵となるポイントは全て入っていたと思う。その後は僕がシナリオを書いて中屋さんに見せて話し合うという過程を踏んで撮影へと向かっていった。
<キャスト>中屋柚香、サトウヒロキ