第32回東京学生映画祭開催決定!そして、映画祭開催に向けて第32回東学祭で上映する学生映画作品のエントリーを3月6日(土)より公募いたします。今年度も、たくさんの学生の皆さまの挑戦をお待ちしております。
2020年10月15 - 17日に第31回東京学生映画祭の開催を万全の感染対策の中で無事に終えることが出来ました。ご協力・ご来場頂いた皆様には、改めて御礼申し上げます。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、例年とは学生映画の製作状況が大きく異なることが予想された2020年。このような状況下において学生映画と映画を志す学生監督らのため、東学祭がどのようにあるべきか? 東学祭が担うべき役割を見極めるため、私たちは12月末より学生映画の製作状況の調査を行って参りました。
多くの方に情報提供のご協力を頂いた中で、学生監督の多くは学生映画製作の灯火を消しておらず、私たち第32回東学祭も継続してスクリーンで作品を届けることを大切にし、学生監督のチャンスを広げられるよう映画祭を開催すべきだと考えました。また、新たな上映体系を模索するなかで、昨年までの短編コンペティション部門の「東学祭コンペティション部門」への統合を図り、上映作品を公募することに致しました。
第32回東京学生映画祭は2021年10月ごろの開催を予定しております。昨年度までの歩みを継承しつつ、新たな試みにもチャレンジしてまいります。32回目を迎える2021年度東京学生映画祭にご期待ください。
企画委員一同、ご応募お待ちしております。
東京学生映画祭企画委員会
32nd東学祭エントリー概要
エントリー受付期間 | 先行エントリー:3月6日(土)20:00〜3月31日(水)23:59 2次エントリー:4月1日(木)0:00~5月9日(日)23:59 |
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作品の応募条件 | 2020年2月29日<以後>に完成した作品:作品の完成時に監督が学生(大学・大学院・短大・専門学校)であること。 2020年2月29日<以前>に完成した作品:応募時点で監督が大学生 / 大学院生 / 専門学生であること。 ジャンル、テーマ、上映尺に制限はありません。 |
作品提出について | 限定公開のオンラインスクリーナーURL |
エントリー料 | 先行エントリー期間:1,500円 2次エントリー期間:2,000円 |
入選発表 | 7月下旬(予定) |
詳細な募集要項・応募規約はコチラをご確認ください。 |
エントリー部門
<東学祭コンペティション部門> 上映尺、ジャンル(アニメーション / ドキュメンタリー / CG)など制限はございません。
作品の応募条件
- 2020年2月29日以降完成の作品: 作品の完成時に監督が学生( 大学生 / 短大生 / 大学院生 / 専門学校生 ) であること。
- 2020年2月29日以前完成の作品: 作品のエントリー時に監督が学生 ( 大学生 / 短大生 / 大学院生 / 専門学校生 )であること。
- なお、既に公開(興行での劇場公開)されている、または予定している作品はエントリーできません。
- インターネット配信済みの作品は32nd東学祭終了時まで非公開状態に設定頂ければエントリー可能です。
- 過去の東学祭にエントリー済みの作品はご応募頂けません。
エントリー期間
先行エントリー期間: 3月6日(土)20:00〜3月31日(水)23:59- 2次エントリー期間: 4月1日(木)0:00~5月9日(日)23:59
エントリー料について
先行エントリー期間: 1,500円- 2次エントリー期間: 2,000円
※お支払い方法はクレジットカード / Paypay残高となります。その他の支払方法をご希望の場合、32ndtougakusaisubmuit@gmail.comまでその旨をお知らせいただければ、エントリー料のお振り込み先の銀行口座情報をお送りします。
※エントリーチケットをご購入頂いた日にちでエントリー料が決定します(先行エントリー期間にエントリーチケットを購入した場合、2次エントリー期間のエントリー完了であってもエントリー料は1次エントリー期間の金額が適用されます)。
※エントリー期間内のお支払いが確認できない場合、エントリーはキャンセルとなります。
作品の提出方法
限定公開のオンラインスクリーナーURLにて、作品を提出頂きます。
・VimeoやYoutubeの「限定公開リンク」、Google Driveやdropboxの「共有リンク」などをご利用下さい。
・限定公開のオンラインスクリーナーURLをお持ちでなく、DVD・BDディスク、gigafile便などのデータ転送でエントリーをご希望の場合はお気軽に32ndtougakusaisubmit@gmail.com までその旨をお知らせ下さい。
エントリーの流れ
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エントリーチケットの購入
PassMarketの第32回東京学生映画祭エントリーチケット販売ページよりエントリーチケットをご購入下さい。その際、購入時に発行される「お申し込み番号」をお控えください(お申し込み番号は購入時に送付されるメールにも記載されている0から始まる12桁の文字列です)。エントリーチケットは2月6日より販売いたします。
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エントリーフォームの入力
第32回東京学生映画祭エントリーフォームをご入力ください。作品の限定公開オンラインスクリーナーURL、エントリーチケット購入時のお申し込み番号が必要になります。
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エントリー完了メールの受け取り
フォーム送信後、入力されたメールアドレスに「第32回東京学生映画祭エントリー受付完了メール」が送付されます(※エントリー料、エントリー情報に不備がある応募者へは当委員会より数日以内にご連絡差し上げます。ご対応いただけない場合、エントリー取り消しとなりますのでご注意ください)。
Step.1 まずはエントリーチケットを購入!
(購入時に発行されるお申し込み番号を必ずお控えください)
Step.2 エントリーフォームを入力!
(お申し込み番号・作品のオンラインスクリーナーURLが必要です)
東京学生映画祭で上映されると...
その後も上映や活動も全力で支援します!
東学祭以外での上映や劇場公開の際の広報協力はもちろん、入選作品を全国上映にご協力します!過去の入選作品は横浜、大阪、名古屋、新潟、群馬、大分など全国の劇場でも上映されました。第31回東学祭の入選作品はU-NEXT、DOKUSO映画館でオンライン配信も行いました。
学生監督 × 豪華ゲストのトークセッションへ参加!
東学祭では毎回第一線で活躍されている映画監督をはじめとする方々にゲストをお願いしています。そして本祭では、学生監督×ゲストの様々なトークが繰り広げられます。
様々な特典も用意しています!
東学祭ではSHIBUYA TSUTAYAでのレンタル化、ndjcプロジェクトへや東京フィルメックスの学生審査員への推薦権など、様々な特典も用意しております。
31st入選監督よりエントリー応援コメント
31st短編コンペティション準グランプリ『こちら放送室よりトム少佐へ』千阪拓也監督より応援コメント
「東学祭に参加し、同世代の多様な作品と作家に出会えたことによって、自分の作品や作家性のようなものが相対的に少し見えてきました。この先、自分はどういうスタイルで、何を表現したいのかという次の座標に向かってのスタートが切れたのではないかと思っています。そして、何よりもこの瞬間、自分と同じように映画を作っている人がいるんだ、という勇気をもらえました。そんな東学祭はあらゆる意味での「コミュニケーション」が存在する稀有な映画祭なのだと実感しています。」
31st短編コンペティション『Female』常間地監督より応援コメント
「映画を作る…応募する…そうやって行動をしなければ何も始まりませんでした。だから、まずは応募してみてどうなるか、どんな感情を抱くか試してみて欲しいと思います。参加すれば、嬉しさも、悔しさも、苛立ちも…様々な感情を抱くはずです。僕はそんな想いを引きずりながらこうやって今、コメントを書かせてもらっています。ですが、応募する皆さんと何ら変わりません。自分も同じ土俵に立つもの同士、皆さんと一緒に映画を模索し、制作していきたいです」
31st東学祭コンペティション部門グランプリ『冬のほつれまで』多持大輔監督より応援コメント
「あなたがこれから生み出す映画を、あなたが一番愛してみてください。他の誰からも期待されず孤独になっても、そんなことどうでも良くなるくらいに、丁寧に、泥臭く育んでみてください。たまには暖かい日差しを浴びて、一息つくのもいいと思います。それが立派に咲くのか、力尽きて枯れるのか判りませんが、どちらの姿もきっと美しいはずです。」
審査/上映作品決定の流れ
東学祭では、出来る限り作品と向き合うために時間を掛け、多数決は用いず合議制にて上映作品を決定しています。一次審査では東学祭企画委員が行い、二次審査では過去の東学祭企画委員、東学祭過去出身監督も交えて上映作品を決定していきます(上映作品は7月下旬に発表予定)。
そして、第32回東学祭の授賞式にて、ゲスト審査員によって決定された学生映画のグランプリを発表します!
東学祭ファミリー
多くの東学祭出身の学生映画人が日本映画界に羽ばたいていきました!!
第3回 青山真治 (映画監督『EUREKA』など)
第6回 中村義洋 (映画監督『ゴールデンスランバー』など)
第7回 船橋淳 (映画監督『BIG RIVER』など)
第7回 井土紀州 (脚本家『溺れるナイフ』など)
第13/14回 小泉徳宏 (映画監督『ちはやふる』など)
第15回 木下雄介 (映画監督『十年 Ten Years Japan』「いたずら同盟」など)
第15/16回 月川翔 (映画監督『君の膵臓を食べたい』など)
第23回 奥山由之 (写真家・映像作家)
第24回 嶺豪一 (俳優)
第24回 山戸結希 (映画監督『21世紀の女の子』など)
第25/27回 中村祐太郎 (映画監督『太陽を掴め』など)
第26回 甫木元空 (映画監督『はるねこ』など)
第26/27回 山本英 (映画監督『小さな声で囁いて』など)
第28回 井樫彩 (映画監督『真っ赤な星』など)
第28/29回 見里朝希(アニメーション作家『モルカー』など)
(出身回順・敬称略)
よくある質問(FAQ)
A. 作品完成時に監督※ が学生(大学 / 短大 / 大学院 / 専門学校)へ在籍していることを「学生映画」の条件にしています。今年は2020年2月29日以前に完成した作品でもエントリー時点に監督が学生であれば応募可能となっております。
※ 監督でなくとも「製作の主体」が学生であればエントリーを受け付けることが出来ますので、応相談下さいませ。
エントリー料をクレジットカード、Paypay残高以外でお支払いをご希望の場合、32ndtougakusaisubmuit@gmail.comまでその旨をお知らせいただければ、エントリー料のお振り込み先の銀行口座情報をお送りします。
A. いいえ、著作権は監督(製作者または製作団体)に帰属します。入選作品を第32回東学祭以外でのイベント、オンライン配信などを実施する場合にはその都度作品側と合意の上進める形を取っています。
A. 他の映画祭にエントリーされた作品、他の映画祭へのエントリーを予定されている作品も応募いただけます。ご不明点がございましたら、エントリーを予定している映画祭にご確認ください。
A. 現在インターネット配信中、または過去にインターネット配信歴がある作品もご応募いただけます。ただし、応募フォーム送信後から映画祭終了まで非公開に設定してください。
※インターネット配信とは、個人での配信(Youtube、Vimeoでの公開など)を指します。大学の卒業制作展などでのインターネット配信はこれに該当せず、応募可能です。
A. 劇場公開(1週間以上の継続的な興行上映)でなければ大丈夫です。学園祭や自主上映会、卒展や他映画祭などでの上映であれば問題ございません。