開催概要

開催日2022年8月20(土)- 21日(日)
会場ユーロライブ(渋谷)
エントリー期間2022年2月1日(火)〜3月31日(木)
入選発表5月下旬(予定)

この度「第33回東京学生映画祭」は、8月20日(土)、8月21日(日)に渋谷・ユーロライブにて開催することが決定いたしました。また、今年度のスローガンは、「宇宙でいちばん純粋。」未だ世間は不安定な状況が続いていますが、学生映画は生み出され続けています。

今年も東京学生映画祭を開催し、学生映画を発信し盛り上げていきます。また、作品募集も継続中です。応募資格は監督が学生であること、だけ!。詳細は、作品エントリーページをご確認ください。

さらに、東学祭を企画運営する大学生メンバーを募集中です。映画好きの大学生のみなさん、奮ってのご参加をお待ちしています。

昨年の32nd東学祭ゲスト&審査員より応援コメント!

昨年の32nd東学祭ゲスト 今泉力哉監督より応援コメント

映画を撮ろうと思うこと。映画を撮ること。映画を誰かに見せること。めちゃくちゃ大変です。
ともだちをひとり失うかもしれない。自分を見失うかもしれない。それでもつくること。見せること。その先に何があるのかはつくってみたらわかるかもしれません。わからないかもしれません。その時はまたつくりましょう。迷いながら。
私はいまだに迷っています。答えが出たら引退かもです。

ーー 今泉力哉(映画監督)

昨年の32nd東学祭ゲスト イシグロキョウヘイ監督より応援コメント

学生時代の特権。よく語られることですが、アニメ監督として働いてきた僕が今になって感じるのは、学生の特権はずばりプロじゃないこと。
生活を気にせず、本当の意味で自分の思った通りに作っていい、これが一番大きいと思います。学生の皆さん、自分が今、何かに縛られて自由に創作出来ていないなと感じていたら、勇気を出して色んなものの関係性をぶち壊すくらいの気概で思うとおりに作ってほしい。今しかできませんよ、そういうの。

ーー イシグロキョウヘイ(アニメーション監督)

昨年の32nd東学祭コンペティション部門審査員 坂本安美さまより応援コメント

何かを作ること、あるいは声を上げることはたった一人から始まる。孤独で、不安でありながらも、自分の中に湧き上がってきた声を、思いを欲望を信じ、それを形にすることでなんとか世界と繋がっていこうとする。そこに二人、三人、四人と繋がっていくことを願って。
映画を作ることは、あるいは見せること、語ることはまさにそうした一人から始まり、徐々に広がって、形になっていく行為であるだろう。すぐれた映画はすべて、それが撮られた過程を映し出すドキュメンタリーでもある、と語ったのはジャック・リヴェットだったか、それとも彼の敬愛するジャン・ルノワールだったか。とにかくそうした人と人、人と場所、世界との出会いが刻まれている映画をぜひ見せてほしいです。

ーー 坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任)

昨年の32nd東学祭コンペティション部門審査員 城定秀夫監督より応援コメント

昨年度は審査員として、商業映画にはない魅力を持った作品に数多く触れる大変有意義な体験をさせて頂きました。映画を作るのは大変です。お金はもちろん、時として友人や恋人を失ったりもします。
それでも人は映画を作り続けるのはなぜなのでしょう? 東京学生映画祭はこの原初の問いに答えようとしている気がします。
そして、映画は観客に出会うことで初めて映画たりえます。今年も皆さんの映画に素敵な出会いがありますように!

ーー 城定秀夫(映画監督)

作品のご応募・エントリー詳細はコチラをご覧ください!

素敵な学生映画に出会えることを楽しみにしております!(受付期間〆切:3月31日)

昨年の32nd入選監督よりエントリー応援コメント

32ndグランプリ『大鹿村から吹くパラム』金明允監督より応援コメント

「『可能性』
映画を作る人たちにもしかして一番大事なところかもしれない。その可能性に注目する映画祭は「東京学生映画祭」だ。諦めたいと思う時、私の可能性を初めて知ってくれた「東京学生映画祭」に私は一生返さなければならない「恩」がある。
まだ未熟な映画の作り手に、暖かい手を差し伸べてくれた「東京学生映画祭」学生スタッフたちの人柄を見るとなぜ33年間この映画祭が続けてきたのかも分かる。
どんな新しい「可能性」が見える作品と出会うのか楽しみしております」

ーー 『大鹿村から吹くパラム』金明允監督

 32nd準グランプリ『夏だまりの家』石井梨帆監督より応援コメント

もしかしたら作品を応募することは、
他の誰でもなく作り手自身によってその存在を認めることなのかもしれません。

見えない誰かや聞こえてくる声に敏感になること、それらを受けてまた新たな想いが芽生えること。
私自身、その苦しさと楽しさの表裏を行ったり来たりしています。
けれど、人も、感情も、そして映画も、
"うまれる"という事象そのものが
きっと、ずっと尊いことなのだと思います。
うまれた作品と共に歩を進める景色がゆたかでありますように」

ーー 『夏だまりの家』石井梨帆監督

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素敵な学生映画に出会えることを楽しみにしております!(受付期間〆切:3月31日)

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