東京学生映画祭とフェローズフィルムフェスティバル学生部門が“初”のコラボレーション!
選りすぐりの短編映画を集めました。若手監督たちが学生時に制作した本気の16作品を一気に上映いたします。是非ご覧ください!
日程:12月2日(木) 開場:18:30/開演:19:00
場所:渋谷 ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
※入場無料
チケットURL:https://www.fellow-s.co.jp/fff-s/tougaku_2021/
FFF-Sセレクト
『ONCE AGAIN』
監督:高城茂彰
HAL大阪/Animation/4分15秒/2018
蒸気エネルギーによって栄えた街にくらす、3人家族。一家の1人娘と家庭用家事ロボットの”ゾーイ”は兄弟のような間柄であった。ある日街は戦争にまきこまれる。街人は皆殺しにされ、一家も例外ではなかった。街に独り取り残されたゾーイはもう1度女の子に会いたくて街中を歩き回る。
『ヘンシン』
監督:竹内翔太
日本工学院専門学校放送芸術科/Drama/4分14秒/2019
ある女子学生の恋の始まりから終わりまでの1年間を描いた作品。主人公の楓の心情の変化や移り変わる季節を4分間ワンカットでどのように表現しているか、注目して見ていただきたいと思います。
『MESSENGER』
監督:酒井しおり
日本工学院専門学校CG映像科/Animation/4分1秒/2018
この作品を制作した一番の目的は全年齢を対象に男性女性全ての人に楽しんでもらえるアニメーション作品を作る事でした。ストーリーは「電子世界の主人公が現実世界の夫婦関係を繋ぎ止める」というコンセプトを元に構成していきました。また物語の舞台をスマートフォンのメッセージアプリに選んだのは現代において殆どの人が利用しており、身近なモノを題材にする事で作品に入り込みやすく楽しんでもらえると考えたからです。
『干潟のパンケーキ』
監督:西遼太郎
佐賀大学/Drama/4分15秒/2019
干潟に突如現れた巨大なパンケーキ。世界を飲み込む勢いで膨張を続けている。そのパンケーキに泥だらけになりながら近づく、怪しい男がいた。はたして、男の目的とは一体何なのか。人類の未来はいかに。
『そばちゃんの朝』
監督:ウラソフ・セルゲイ
日本大学芸術学部 大学院/Drama/4分15秒/2019
ワンカットで撮影されたワンシチュエーションのコメディタッチの作品です。
『雲梯 SummerSkyReverie』
監督:川上喜朗
東京藝術大学大学院/Animation/4分15秒/2019
お盆になった。みんな故郷へ帰っていく。日差しが照りつける真夏の団地で、一人取り残された男の子がいた。
『みんなぼっち』
監督:増田彩来
青陵高校/Drama/4分14秒/2019
大都市東京にはあふれんばかりの人とのつながりのチャンスがある。毎日いろんな人に会って一つしかない心をちぎっては、くたくたになって独り暮らしのベットに倒れ込む。そんな日はまるで、無数のパイ投げを食らった誕生日みたいだ。愛や真心のないつながりの価値を疑いながらも、結局ここにいる以上は受け入れるしかないのかもしれない。この街で、どろどろの顔で笑っている人の背中をたたくような作品になっていることを願って。
『アイドルを目指す女子大生のドキュメンタリー』
監督:細川美佑乃
日本工学院専門学校/Drama/4分8秒/2019
この作品はあらかじめセリフ、内容が決められているモキュメンタリーで作りました。アイドルを目指す女子大生を追っていたら、その人は殺人鬼(サイコパス)だったという内容です。4分間は短くて収めるのが大変でした。
『Fugue!』
監督:乾 拓歩
京都府立鳥羽高等学校/Drama/4分14秒/2020
マスク忘れた高校生、隔離教室即入獄。マスクをしていないだけなのに、俺はコロナじゃないっての!!痺れを切らした高校生、脱獄!逃走!校内放送!追っ手も増える、さあどうする!?廊下に階段、駐輪場、縦横無尽に駆け巡る!!ロー、フォロー、ワンカット、カメラワークも多種多様。音ハメ、緩急、フラッシュカット、キモチイ映像福袋。広大校舎、フル活用、治外法権の成せる業。公立高校遁走曲。フーガ、どうぞ!御贔屓に!!
『怒哀』
監督:村主 匠人
日本大学芸術学部/Drama/4分14秒/2020
誰かのお陰で笑顔になれるのに、その誰かのせいで笑顔になれなくなることってよくあることだと思います。大切な人のことを思うと、つい感情的になったり、怒りの感情が現れることがあります。でもそれは、愛情の裏返しなのです。自分にとって大切な人はあなたの心を大きく動かす力を持っているのです。そんな繊細な人間の心を親子愛をテーマに作品に込めました。
『未来に灯せ僕等の思い』
監督:大野 剛史
岡崎市立翔南中学校/Drama/4分12秒/2020
今年の文化祭は新型コロナウイルスの影響で例年により縮小する形で行われました。中学生の僕達は1度きりしかない大切な行事をより良いものにするために自分達なりに考え動画制作をすることにしました。新型コロナの流行る中、文化祭成功に向け試行錯誤する中学生による青春ドキュメンタリーです。
東学祭セレクト
『Destiny』
『わたしのトーチカ』
『ただ、今をずっと。』
日本大学芸術学部 / 2021 / 11min.
監督:内藤瑠(NAITO Ryu)
漕げ、青春の真っ只中を。
高校最後の夏の終わり。 蒼太、瑛士、朱里の3人はいつも一緒だった。朱里は瑛士に想いを寄せ、蒼太もまた、瑛士に想いを寄せていた。 そんな中、朱里が瑛士に告白すると言い出すと、3人の関係は徐々に変化していく。 彼らが最後に出した、それぞれの答えとは…。